リモートワークがアンダルシアで45％増加

スペイン南部アンダルシア州で、人事系の大手企業Adecco（アデコ）がとった統計によると、アンダルシア州で過去12か月においてリモートワークをする労働者は45.6％増加したそうです。

 

具体的には約300万人の労働者中366,400人が現在フルタイムもしくはパートタイムでリモートワークをしており、115,100人の増加が見られたとのことです。

これは新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる結果、と言えます。

 

スペインのリモートワーカーは多いのか

結果として現在12.1％の労働者がリモートワークをしているのですが、近隣のヨーロッパ諸国では20％を超えており、まだまだ拡大の余地がありそうです。

ちなみに日本は20％前後で推移しているとのことですが、統計をとっているのはオフィスワーカーに限られるなど統計の条件が違うため、単純比較はできません。

強制するのはよくないですが、選択肢としてリモートワークが広まれば良いなぁ、と思います。

参考記事：
Andalucíans Working From Home Increased By 45.6 Per Cent In One Year／Euro weekly news