FRANK
スペインも少し風向きが変わってきているようだね。
まさか人材難なんて!
GARCIA
参考記事:Spanish shops struggling to find staff: Retail sector hits crisis point
https://euroweeklynews.com/2025/01/19/spanish-shops-struggling-to-find-staff-retail-sector-hits-crisis-point/
ガルシアのざっくりまとめ:
- 小売業が深刻な人材難に
- カルフールやEl Corte Inglesなどの大手ですら8割が人材難
- カジュアルジョブはもちろんのこと、専門職はさらに厳しい
- 小売業の、賃金を含めた魅力向上が必須
かつて「スペインは失業率が高いから仕事は探せないよ」と口をそろえて言う時代がありました。
しかし、どうやら売り手市場ともいえる時代が来ているようです。
すぐ働けるってこと??
しかし、我々日本人がスペインに行ってすぐに仕事が見つかるかというとそれはまた別問題。
なぜなら雇用者の責任が、欧米としては非常に重く、アルバイトやパートのシステムもないため
人材難でありながら雇用には慎重なのです。
ワーホリが最適解なのでは?
ガルシアの結論はこちらです。
なぜなら、雇用主の責任云々無しに、1年したらとりあえず帰らなければいけない期限付きの募集だからである。
万一、その1年でその人材が魅力的だと感じたら採用に向けて話し合いをすればよい。
当面の人手不足とその後の優良人材の採用が低リスクでできませんかね?
まだスペインのワーホリは一般的ではない
この点が一番の問題ですが、まだビザの体制も整いきってないぐらい、スペインにおけるワーキングホリデーのシステムは不安定です。
しかし、使い方をしっかり考えればかつてのオーストラリアのようにワーホリメーカーに社会の基盤を一部支えてもらうような体制が作れるのではないか?
そろそろワーホリ導入から10年を迎えようとするタイミングだからこそ、国とワーホリで来る外国人、そして雇用主が三方よしの関係性を築けるようなアイデアを作り上げていきたいものですね。
GARCIA
おれも乗り込んでこようかな?
おっさん年齢制限ひっかかっとるやないけ
FRANK