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【スペイン経済に大打撃?】英旅行会社トーマス・クックの破綻

¡Hola Muchachos!

早速、Calimotxo飲んでますか!?

衝撃的なタイトルで失礼します。

下記、日本貿易振興機構JETRO(ジェトロ)の記事にもあるとおり、イギリスの大手旅行会社、トーマスクックが破綻しました。

トーマス・クック破綻、スペイン観光業に深刻な打撃
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/10/4eda6994b00a1494.html


敢えてボカしてますが、WEBサイトがいかにも破綻しました、という雰囲気ですね。

【スペイン経済に大打撃?】英大手旅行会社トーマス・クックの破綻

イギリスの旅行会社の破綻がなぜスペイン経済に影響を与えるか、を解説します。

まずスペイン観光産業のGDP比は17%とされており、日本の5%程度と比べるとかなり大きな金額となります。

そして、トーマスクックのメイン市場がスペインであったことが大きなポイントです。

スペインはトーマス・クックにとって最大の市場で、年間2,200万人の利用客のうち700万人がスペインへの旅行客で占められていたという。また、年間売上高の約4分の1に相当する25億ユーロがスペイン関連のツアーや路線での売り上げで、同社の破綻はスペイン観光業界に深刻な打撃を与えている。(JETRO)

その他詳しくは上部のリンク先の記事を読んでいただければと思いますが、

トーマス・クックがスペインのホテル、レンタカー、観光バス会社などのサプライヤーに対して抱える
未払金は2億ユーロに上る

最も損害が大きいのは、10月から(春の)イースターにかけて観光ピークを迎えるカナリア諸島だ。
同社が秋冬シーズンに向けて押さえていたホテルは、全てキャンセルされた。

最も不安視されるのは、トーマス・クック傘下の航空会社の破綻によって、
英国や北欧からの路線が縮小したことだ。

と、特にカナリア諸島にはお先真っ暗感があるような記事ばかり。。。

 


カナリア諸島でも最も有名な観光地テネリフェ島の紹介は↑こちら。

 

その後どうなる!?

・現状ツアー途中でスペインやその他の国に取り残されている利用客の帰還
・未払い費用の支払い
・申し込み客の、その他旅行会社への移管

が急務だと思いますが、未来にわたって残りうる気になる影響は、

トーマス・クックが無くなって以後のスペインへの観光客は激減するのか?
ですね。

ガルシアの感覚としては、別にどの旅行会社を通しても行きたい国には行けると思うのですが、プロモーションの打ち方などによってスペイン旅行のニーズをトーマス・クックが作り出していたとしたら、恐れている結果に向かうのでしょう。

そんな困った状況にあるスペイン。
我々にできることは、行くこと!

ということで、スペイン留学をご希望の方はまずはLCAにご連絡を!
そしてテネリフェ島も選択肢のひとつとしてご検討ください;)

もちろん、ただの観光で行きたいという方にも、情報提供しておりますので、ご相談くださいね!

 

Ciao! ガルシア